理系の転職レポート

転職の話、ときどきお金と英語のお話

転職の方が新卒よりも自分の希望した会社に入りやすい理由

新卒で狙いの会社に入れなかったからって諦めていませんか? はっきり言って、転職の方が新卒よりも希望した会社に入りやすいです。

ちょっと煽るような文章になってしまいましたが、これは私自身が「実際に転職活動をしてみた実感」でもありますし、「会社規模としてかなり大きな会社に転職した」という実体験ありきで感じたことなんです。

なぜ転職の方が希望の会社に入れるのか?

転職は就活と違い、期間が決まっていない

転職活動と就職活動で、最も異なるポイントが「転職に期間は決まっていないこと」。転職サイトに登録したからといって、すぐに面接、そして転職活動をスタートする必要はありません。

自身の転職活動は下記のような流れで進みました(リクナビとDODAを利用しました)。

  1. 転職サイトに登録
  2. エージェントから連絡
  3. エージェントの会社で面談(履歴書、職務経歴書チェック、希望の会社の相談)
  4. 履歴書、職務経歴書を希望の会社に送付
  5. 面接
  6. 採用
  7. 入社

 

この流れの中で3→4に行くまでは、自分の裁量で決めることができます(エージェントの担当者も仕事なので早く決めて欲しがると思いますが、大事な将来のことなので、しっかりと悩んで下さい)。

このように転職サイトに登録してからも悩むことができるし、もちろん転職サイトに登録するまでも、自分の好きなタイミングを選ぶことができます。「転職は自分の好きなタイミングで始められる」んですよね。

過去、知り合いが「この会社しか受けません」という転職の方法で、実際に受かってった人がいます(もちろん時間はかかったようですが)。このように、強気で職探しができるのは転職活動のメリットです。

 

部単位での応募が多く同じ会社でも重複していることがある

新卒採用ってほとんどの場合が全社的に1回の採用を行うだけじゃないですか?落ちてしまったら、そこで終わりですよね。

転職案件は部単位で募集していることがほとんどです。つまり、希望している会社の中でも異なる部署がそれぞれ求人を出しているケースがあります。

実際に転職活動をしていた時も、このように同じ会社の中でも異なる部署が求人を出しているケースを見たことがあります。

新卒と違い、部署単位で求人があるので、その分希望する会社に就職しやすいチャンスが多いことも、転職の大きなメリットです。

 

川下の企業は川上の情報を欲しがる

日本の企業(特に製造業)は、川下に行くほど強くなる性質を持っています。その最たる例が自動車メーカーですよね。

転職したい会社が自身の会社規模よりも大きく、さらに事業的に繋がりのある場合、転職がしやすくなると、自身の経験から感じています。実際に、私の周りで転職をした人間はそのほとんどが勤めていた会社よりも、事業規模の大きな企業に転職した人間がほとんどですし、私もその一人です。

 

実際に転職してからその理由を上司に聞いてみると、製造業としては「川上の情報を欲しがる」というところにポイントがあるようです。

守秘義務に関わる内容を話すのはもちろんNGですが、例えば業界特有の常識や通例は川下のメーカーに行くと知らない人が多く、そういった川上の常識を少しでも得るために、採用をするということが少なからずあるようです。

最初に書いた通り、日本の場合は川下のメーカーの方が大企業であるケースの方がほとんどです。そのため「自分の行きたい企業=大企業」の場合は、転職しやすいケースが多いでしょうし、その結果私の周りのそういうタイプの転職をした人間が多かったと考えられます。

 

仕事の内容が選びやすいのもポイント

会社によっては、部署で事業内容が異なるケースもたくさんあります。そのため、新卒で採用されても自分が希望する部署に配属されないことがよくあります。

しかし、転職活動の場合はこういったミスマッチが少ないことがメリットの一つとして挙げられます。その理由は先にも書いた通り、転職活動は「部」単位で仕事を募集していることがほとんどだから

実際に転職エージェントに登録するとわかりますが、企業から出ている募集要項を見てみると、「どんな仕事をするのか?(求められているのか?)」が明記されています。また、ミスマッチを減らすためにエージェントに仕事内容の詳細を確認してもらうこともできますよ。

 

勤務地も選びやすいことも忘れてはいけない

部単位で採用されることと似たようなことですが、勤務地が選びやすいのも大きなポイントです。会社組織の仕組みにもよりますが、部レベルで複数の拠点にまたがっているケースは少ないため、「部で採用=その勤務地」と決まることがほとんどです。

新卒採用の場合は、最初の勤務地がどこになるか不安がありますが、転職活動の場合は、勤務地を気にする必要が少ないことは大きなメリットでしょう。

 

まとめ

以上、大きく3つのポイントから、「転職の方が希望した会社(職種)」に入りやすい理由をまとめてみました。新卒で狙っていた会社に入れなかった・・・、と悔やむ人も多いかもしれませんが、転職で再チャレンジしてみる価値は十分にあります

注意してほしいのは、リクナビやDODAといった大きな転職エージェントでも全ての案件を網羅しているわけではなく、独自で取り扱っている転職案件があります。

複数の転職エージェントに登録して、担当と面談の上、色々な未公開求人を紹介してもらい、自分の希望とマッチした案件を探し出すことが重要ですよ。

私が使った事もあって、おすすめはリクルートエージェントとDODAです。