理系の転職レポート

転職の話、ときどきお金と英語のお話

単身赴任で子供の成長を見れないのは損してませんか?

子供ってちょっとの間で、今までできなかった事が急にできるようになったり、顔つきが少しづつ変化していったりします。ちょっと前でも写真を見返すと驚くことがあります。

今回は、そのきっかけを失ってしまう「単身赴任」をテーマに記事をまとめてみました。それでは、いってみましょう。

育児はその瞬間にしかできない、とよく思う

最近、うちの子供がハイハイできるようになりました。いきなりハイハイできるようになった訳ではありません。

最初は腕の力で後ろにし始めて、その後、ずりばいになり、今では腰を持ち上げて、手と膝を使って、ハイハイするようになりました。

この一連の過程を終えるまでにかかった期間は1か月弱しかありませんでした。早すぎませんか?早すぎるが故に、毎日子供と接してないと、その凄さに気付けないと思うんです。

 

「仕事が忙しくて、夜帰ったら子供の寝顔を見るだけ、でも土日はしっかり遊んでるからちゃんと子供を見れてるよ」と思っている人。そんな事ないですよ。

子供ができるようになった事には過程があって、いきなりできるようになってる訳じゃないんです。「物事をできるようになるまでの過程を見ることで、子供の成長をより一層感じられる」ようになるんじゃないかな、というのが僕の思うところです。

 

その上で単身赴任について考える

上の話は、どれだけ忙しくても、あくまで毎日ちゃんと家に帰って来れてる人の話。そうじゃない人、いますよね?

いわゆる単身赴任者の人。日本だったらまだ土日でも会える可能性があるからまだよくて、海外だったら、年に数回しか会えません。

 

小さい子供がいて、子供の成長を見たいお父さんを単身赴任させるのって、ほんとどうかと思う。なんにもいい循環を生み出さない。

  1. 子供の成長を見逃してしまう勿体なさ
  2. 母親が一人で面倒を見なければならないストレス
  3. 母親が仕事をやめなければならない可能性

 

これらのデメリットを生み出します。全て問題ですが、なかでも一番目の子供の成長を見逃してしまうのは本当に勿体ないと、自分の子供の成長を見て、日々実感しています。

 

単身赴任のリスクも考えた上で、総合職を選んだんでしょ?と言われればその通り。だから単身赴任を命ぜられた時は従うしかないし、それが嫌なら会社を辞めるしかない。

また、自分のキャリアアップの事を考えれば、海外勤務なんかは箔がつくので、むしろメリットがあると考える人もいるでしょう。

 

私が言いたいのは、子供の成長が見たいと思っている人に、単身赴任させるのは本当にメリットがあるのか?という話。

人の考え方なんて、環境が変わっていけば、少しづつ変わっていくはずです。働く人がキャリア形成していくにあたって、「どういうスタイルでキャリアを築きあげたいかをその人の環境に合わせて選択できることが当たり前の社会になればいいのにな」、と思うんです。

 

日本の企業はどんどんグローバル化しています。少し古いデータですが、海外の長期滞在者は外務省の調べによると平成3年には42万人だったのが、平成23年78万人になっているそうです。つまり20年で2倍に近い人数が海外に出て行って長期滞在している事になります。全員が単身ではないでしょうが、単身赴任者の人数が増えている事は間違いないでしょう。

 

まとめ

最後の方は、労働者目線での希望(というかワガママ)のレベルになってしまっていますが、やはり、心の中では「自分が一番大事に思っている価値観によって働き方を選択できる社会が当たり前になる」ことが理想だと思っています。

仕事の方に重きを置く人、家族の方に重きを置く人、色んなタイプの人がいると思いますが、選択肢を持てればどちらにとっても、メリットはあるでしょうね。そんな日が来てくれれば嬉しいです。