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がんばれ!まなぶひと!

中学受験経験者がスタディアプリを使ってみて、レビューするブログ

先取り学習をして後悔している僕が考える理想的な先取り学習

雑記

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インターネットで教育について調べていると、先取り学習について色々と議論がなされれているケースが見られます。その多くは、先取り学習による弊害について。

僕自身はむしろ先取り学習が良いと思っている派なんですが、今回はそのあたりについて、少し持論を書かせてもらいたいと思います。

 

先取り学習が問題となる論点

 インターネットでyahoo知恵袋や教育のブログ、コラムにて話題に上がることの多い、「先取り学習」。その論点の多くは、先取り学習をすることによって、小学校の授業をつまらなく感じるというものです。

 それにより、授業中に席を立ったり、授業以外に目が向いてしまい他の子の授業を妨害するという問題です。

 

 確かに僕自身も先取り学習経験者なので、正直小学校の授業はつまらなかったです。特別に勉強をしなくても、おおよその問題は解けるので余計に意味のなさを感じることはありました。まぁ当たり前っちゃ、当たり前ですよね。

 

 

簡単な問題によるスピード重視先取り学習は危険

 個人的には、先取り学習にも大きく分けて2パターンあると考えています。それは、先取りをどんどん先に進める方を良しとする考え方と、先取りをしながらも深さを必要とする方法と。

 もちろん両立できればベターですが、「どんどん先に進めるだけ」というのはダメです。これは僕自身の経験から断言できます。

 

 お恥ずかしながら、僕はどちらかというと「どんどん先に進める事を良しとする勉強方法でやってきました。特に小学校の始めの頃なんて、正解か不正解の2択しかないパターンの問題多いじゃないですか。答えがわかっちゃうとどんどん先に進めてしまうスピードこそ良いという感じにかわっちゃうんです。

 そうするとつまづくのが中学生や高校生になった時で、考える力が失われている気がするんです。先に進めるのが良しとしている自分の軸が、問題の難しさによって、時間がかかる→僕はできないやつなんだ・・・と、否定されてしまうんですよね。

 これを修正するのはしんどくて、今でも修正できていないと思います(やっぱりどこかで早くやればいい、と思う部分があります)。

 

 

先取りするなら、「なぜなぜの積み重ね」も

 これ言うのは簡単なんですけど、実際に考えさせるのって難しいと思うんですよね。小学校の早い時期だと、1+1がなぜ2になるかを問うような話なんで。

 例えば、理科だとデンプンでヨウ素反応を起こすことで紫色に変色するってやつあるじゃないですか。あれって結構奥が深いと思うんですよね。

 普通だったら、「デンプンがあるから紫色に変わるんだねー」で終わりですが、「なぜ、紫色なの?」と聞かれたら答えられる人、ほとんどいないと思うんですよ。

(※あれは、でんぷんのらせん構造の中にヨウ素が入り込むことで色が変わるんです)

  

 柔軟な思考力を持っている子供だからこそ、なぜを積み重ねて吸収していって欲しいし、子供だからこそできると思うんです。

 自分が○☓を中心とした勉強でスピード重視でやってきたからこそ後悔していて、今から子供に勉強を教える人にはこういった部分を教えてあげて欲しいというのが、心からの願いです。

 

 

あとがき

 このページを開いて頂いている人って、子供に勉強をしてもらいたいお母さんお父さんが心配しているから開いていると思うんですよね。

 勉強の方法はたくさんありますが、中学受験させようと思っているなら、否が応でも先取り勉強をせざるを得ません(というか小学校の授業の範囲外の問題がたくさん出てくるのでしょうがない)。

 

 先取りするにしても、ただ問題を解くだけではなくて、算数なら同じような問題を違う先生から聞いて違う考え方を吸収してみたり、理科なら色んな実験をやってみたり(できなければやっている動画を見てみたり)する事で、熟考力を鍛えるようにして欲しいと思います。

 中学校の時の同級生で、クラスの中でも5,6人京都大学に行きましたが、やっぱりそういう人間は考える力がずば抜けていたのも印象。先取りによるスピード強化だけはやめておいた方が良さそうだというのが、僕の体験談からのコメントでした。