理系の転職レポート

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日本経済新聞は就職活動に必要か?そのメリット・デメリット

就活を始めると、これまで全く興味がなかったものを契約することがあります。その代表例が「新聞」です。

中でも、日本経済新聞は就職活動のお供と言われるくらい、就活の時期になると宣伝が多くなります。日経新聞はいるのか?それともいらないのか?

実際の就活の体験談をもとに、その要否について書きたいと思います。

私の結論は「不要」です

そもそも、「新聞で掲載されているような内容を就職活動で聞かれたか?」ということが挙げられますが、結果的に私の場合は、「一度も新聞で取り上げられるような内容の質問はありませんでした」。

そのため、私は新聞を読む事で就活がうまくいくとは思っていませんし、全く影響がなかったため、新聞を購読する必要性はないと思っています。

 

そもそも新聞を読んでいるなら価値がある

当時、思っていたことは日経新聞を読んでいたとしても、「付け焼刃では意味がない」ということ。

就職活動が始まってから、内定が出るまでの間、速ければ3ヶ月、普通の人なら半年程度で結果が出ます。

新聞の情報というのは、あくまでその日の前日の情報を切り出したもの。そのため、短期間で同じ会社のニュースが出る事は少なくなります。

日経新聞(通常の新聞もそうですが)は、それまで読んできた積み重ねがあり、一連の情勢変化がわかって初めて役に立つものだと感じています。

 

就職した立場から言うと、新聞の情報は古いと思う

就活生の立場ではなく、就職して社会人を経験した人間の立場から日経新聞を見ると、自社の情報が古いなと思う事があります

よく考えれば当たり前で、新聞でリリースされるほどの情報=会社の外に出ても良い情報ということで、報道された会社にとっては当たり前の内容のはず。

わざわざ、そんな内容について聞かないんですよね。中の人なら、たぶん報道前に嫌という程聞いているはずですから

そんな事よりも、短い面接の中で、あなたの人となり(内面)を見る方が重要なので、新聞の内容を知っているかどうかが採用のポイントになることは、ほぼ無いと思っておいて良いと思います。

 

ただし、会社を知る意味では価値がある

就活において、日経新聞が内定にとってプラスに働くかどうかを考えた時、決してプラスには働かないと述べました。しかし、全く役に立たないか? と言われると話が変わります。

就活生にとっての、日経新聞の最大のメリットは「これまで自分が知らなかった会社を知るチャンスがある」ということです。

日本の企業は、「縁の下の力持ち」的な企業が多く、聞いた事もない会社が世界的に有名だったりします。

例えば、「ファナック」という会社を知っていますか? 名前は聞いた事ないかもしれませんが、皆知ってるiPhoneの筐体のアルミを加工する会社として、知られざる優良企業です。

【関連記事】iPhone"特需"の波に乗るファナック | IT・電機・半導体・部品 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

こういったBtoBの企業が日本の場合は多く、しかもそういった会社の方が優良企業(ホワイトな会社)も多い傾向にあります(逆にBtoCの方がサービス的な要素でしんどい会社が多いと思います)。

BtoBの会社は普通に生活している分には、日常で出てくることはほとんどありません。そのため、日経新聞などを活用することで会社名を知る事ができる良いチャンスなんです。

 

どうせ読むなら電子版で

メリットとデメリットを書いてきましたが、ここまで読んで、就活するし、読んでみよう、と思う人もいるでしょう。

もし、日経新聞を読むなら電子版を読む事をお勧めします。理由はシンプルで、新聞を捨てるのが面倒だから。

さらに、一人暮らしの場合、日を空けて新聞が溜まっていると留守なことがわかるので、空き巣に入られる危険性があるからです。

最近はタブレットが安く買えますから、タブレットを利用して日経新聞を読むのがかさばらないし、一番良いのではないでしょうか。

 

まとめ

新聞を読むこと自体は悪くはありませんが、就活の優先順位から考えると、後回しにしても良いと思っています。

それよりも、まずは自己分析をして、面接官の質問にきちんと答えられるかどうかが重要だと思いますし、新聞を読んで自己研鑽をするよりも、新卒向けのエージェントを使って自分の適正に合わせた会社を選ぶ方が良い(効率的)なのではないかと思います。