理系の転職レポート

転職の話、ときどきお金と英語のお話

非公開求人と通常の求人は何が違う? 得られる情報の違いについて実体験をもとに解説します

転職をしようと思った時、おそらく一番初めにリクナビ、マイナビ、DODAといった転職サイトに登録することから始めると思います。そこで初めて聞く言葉が「非公開求人」でしょう。

非公開求人とは何か? その求人情報でどのような転職情報が得られるのか? 実体験をもとに、非公開求人について紹介していきたいと思います。

大手は基本的に「非公開求人」

まず転職サイトに登録すると、一般的な求人を見る事ができます。たくさん求人があるのは間違いありませんが、「理系」や「研究職」といった観点では、ほとんど求めるような職種がないと感じるでしょう。

私自身も、初めて転職サイトに登録した時は、「求めているような企業は全くないな・・・、転職はやめようかな」とも思ったくらいです。しかし、実情は違っていて、実際には求人はあるのですが、転職エージェントが「非公開求人」としているのです。

 

理由は大きく分けて2つあります。

  1. 超大企業の求人に応募が殺到する
  2. 非公開求人には詳細が記載されているため、極秘の内容がある

 

大企業の応募が殺到する

当然、転職をするにあたってほとんどの人が、今働いているところよりも給料が高いほうがいい、安定的な方が良いと考えるでしょうし、結果大企業への就職を望む人が多くなります。

公開求人にすることで、エージェント側は全ての求人に対して、職務経歴書、履歴書をチェックしなければなりません。それよりも、エージェント側が面談の上、合致する企業を「非公開求人」として出す方が、効率が良いからなんです。

 

極秘プロジェクトの募集がある

会社に努めていると、レベルの高い低いはあれど、社外秘となる情報があるはずです。もちろん私自身にもそういった経験があります。会社で開発している新製品情報はもちろん、他社との共同開発などもあります。

会社単位でどのプロジェクトに力を入れているか? はライバル企業には知られたくないもの。そのため、社外秘のプロジェクト情報を盛り込んだ内容については、「非公開求人」として開発情報を漏らさないようにする必要があるのです。

 

非公開求人の情報は面談で

上記のような理由があるため、残念ながら非公開求人については、エージェントとの面談をしないと教えてもらうことができません

転職活動は自身の仕事の合間に行わなければならないため、時間の都合をつける事が難しいかもしれませんが、面談の時間は調整するようにしましょう。

 

「非公開求人」の情報は濃い

面談でしか手に入らない非公開求人の情報ですが、その分インターネット上で確認できる求人情報と異なり、非常に濃い内容を教えて頂くことができます。

たとえば、勤務地、職務等級、仕事内容、福利厚生情報など、エージェントが知りうる範囲で教えてもらえます(これらについては、全て私自身が確認した内容です)。

エージェント自身も、転職者のために時間を割いて(約1時間)相談することになるため、できるだけ濃い情報を提供して転職者とのマッチングをはかり、転職までの流れをスムーズにしようとします。

ですから、エージェントとの面談に行くことをマイナスと捉えず、むしろ今までの職務経験の中で知らない「他社の情報を知る」という気持ちくらいで行って良いと思います。

 

「非公開」を引き出す

実際にやってよい手かどうかわかりませんが、私自身がやった体験談としてお話させていただきます。私の場合は、当初エージェントとの面談に伺った時に自分の理想とする企業がありませんでした。

そのためこちらから、「○○株式会社」という企業はありませんか? という形で問い合わせを行いました。すると、過去の仕事内容とのマッチング度合いは低いものの、非公開求人を提示していただけたのです。

非公開求人は、その情報をすべて転職エージェントが握っています。そのため、エージェントから提示された情報が、得られる全ての情報になってしまうという欠点があります。

自分が理想的な転職をするために、「非公開求人」がそれだけだと思わず、自分の理想とする会社の取り扱いがあるかどうかを確認するようにしましょう。

 

経験から言うと研究・技術職は非公開求人しかなかった

「非公開求人」全体の話からはそれますが、私が研究・技術職で探した際、求めていた職種は「非公開求人」にしかありませんでした。どの転職エージェントも、8~9割が非公開求人なので、研究・技術職に限った事ではないかもしれません

過去、転職サイト上ではBtoBの営業職や、銀行員(投信なども含め)が一切見当たらなかったので、おそらく非公開求人となっているのでしょうね。

非公開求人の情報を知るために、「転職サイトへ登録 → エージェントと面談」という流れは欠かせないので、しっかりと覚えておいてください。

 

登録すると掛かってくる電話だけどうにかして(笑)

転職サイトに登録すると、近日中に電話が掛かってくるケースがほとんどです。こんなにチェックが速いのか・・・と思うくらいのスピードで掛かってくるので、驚くと思います。

笑い話みたいな内容なんですが、私の友達が転職サイトに登録したはいいものの、「電話が怪しくて面談に行っていない」という知り合いがいました。この状態だと、自分の望むような職種へ永久に転職できないと思うので、電話を取って、面談に行くようにしてください。

エージェント側も、メールで電話しますと事前に一言入れてくれたらいいんですけどね(笑)

 

「非公開求人」に関するまとめ

今回は、「非公開求人」について、体験談をもとに詳しく記事でまとめてみました。実際に転職活動をしはじめるとわかりますが、「非公開求人」をはじめ、転職エージェントと二人三脚で情報を共有しない事には、活動は上手くいきません

エージェント側から出てくる情報だけで満足せず、積極的に情報を取りに行き、自分の望むような転職活動にしてくださいね。

非公開求人なら、私も使った案件の多いリクルートエージェントがおすすめです。「Agent Report(エージェントレポート)」という求人用紙でめっちゃ詳しく教えてくれますよ。

公式サイトで登録して非公開求人を知る⇒リクルートエージェント